買った時は、ここまで「Galaxy Nexus」で引っ張るとは夢にも思いませんでした・笑。
振り返り、でっす。
■ 「Googleもそろそろマジモードだろう」 2011年11月。
ドコモのガラケーとSBMのiPhoneの2台持ち。そもそも林檎厨の性向をもつものでして、カックカクなAndroidのUIとか一瞥しただけで「いらねー」でしたね・笑。ただし、そろそろGoogleもマジになるだろーなーと思っていたので、ドコモのガラケーをスマホに買い換えよっと思い始めたのでした。
■ こだわりのディティールに惹かれる
当時、周囲でXperiaを購入してブーブー言っている人が多かったので、正直、韓流は避けたいところでしたが、ハナから「Galaxy狙い」でした。で、ドコモの冬モデルのSamsungは、「Galaxy S2 LTE」と「Galaxy Nexus」のツートップ。モックで2台を触り比べると、やはり「Galaxy Nexus」の作りこみが凄い。OSのバージョンも「4.0」初搭載。まさにこれこそ「Googleもそろそろマジモード」の象徴に見えました。モックだけ眺めて購入決定です。
■ 各アプリベンダーが死ぬ気でAndroid 4.0に速攻対応
実際に手に入れてみると、4.7インチの画面が圧倒的に快適。カクカクとかそんなしていないしぃ。で、当時は「Google+」がローンチした時期と重なっていたのですが、とにかく負けず嫌いのザッカーバーグ君の対応が凄かった。日本でも「Facebook」がかなり盛り上がっていた時期でもありましたね。もちろん有名ドコロのアプリベンダーはこぞってAndroid4.0への対応を速攻で果たしてきましたし、それまでiOS専用だったアプリベンダーも「4.0」を契機にAndroidに対応してきたのは明白でありました。
■ 三日天下で終わると思っていたのにぃ 2012年3月頃
Googleが放つリファレンスモデル。初のAndroid4.0搭載。ただし、Android 2.xの既存モデルもバンバンとバージョンアップして三日天下ならぬ三ヶ月天下でGalaxy Nexusのアドバンテージは終了するとマジで思っていました。PCとか、iPhoneとかの感覚でAndroid端末を捉えていたものですから。けれど、年が明けて春の足音がかなり大きくなってきても、そんな気配はありませんでした。SBMの春モデルでプリインストールの4.0ガラスマモデルが登場した程度。実質、Android4.0搭載機のライバルが存在しない、けれど、各種アプリベンダーはGoogle本体も含めて必至で4.0対応アプリをデリバリーし続けている........。当然、Galaxy Nexusでまったくもって問題ないわけです。
■ Galaxy Nexus投げ売り 2012年春
決算期ということもあったのでしょうか。ドコモ版Galaxy Nexusが実質ゼロ円で容赦なく投げ売りされました。ドコモとしては想像以上に売れなかった.......というのもあるでしょう。それまで三万円近くの白ロム相場を形成していたようですが、おかげで暴落一万円台半ばに(一瞬ですけど....)。四ヶ月でダーターなのかよ.....悲っ。
■ 「Galaxy S3」が気になって仕方ナシっ 2012年初夏
早い段階から「Galaxy S3」のリークが始まりました。基本仕様はほとんどGalaxy Nexusの延長線上にあります。が、Galaxy Nexusはデザインが凝りすぎている部分もあって、「ここ削ったらもっと片手操作しやすいだろうなー」とか個人的にイメージしてました。そういう部分を全部やってきていたのが「Galaxy S3」なのでありました。もちろんCPUも速い。もちろんAndroid4.0です。
■ 有楽町ドコモスマートフォンラウンジに初めて寄る
発表直後にもかかわらず、発売前の試作機を素人が触ることができる稀有な場所、それが東京では有楽町の「ドコモスマートフォンラウンジ」となります。「S3」触りたさに初めて寄ってみることにしました。筐体の形状はもちろん、ホーム画面をスワイプした瞬間「負けた」と思いましたね。ドコモのXiは嫌だけれど、「S3」が欲しくて仕方なくなりました。これがGalaxy Nexus購入後の物欲MAXでしたね。
■ 「Xperia SX」もソートー気になっていた 2012年夏
モニタ3.7インチで重さ95グラムという2012年ドコモ夏モデルの「Xperia SX」もソートーに気になる存在でした。実際にこの端末をイヂってみてOSレベルでのフォントサイズ設定、アプリレベルでのフォントサイズ設定が容易なAndroidの可能性を感じました。Galaxy Nexusは気に入っていたのですが、やはりiPhoneに馴染んでいた時代も長く、心の中には「もっと小さくて軽いのがいいかも」なキモチが存在していたからでした。ただし、発売は伸び伸びだし、何だかんだ言ってドコモXiに投資する決断は難易度高し。
■ 「S3」登場の頃に「Android 4.1」もデビュー
初代「Nexus 7」と同時に発表されたのがAndroid 4.1 JellyBean。端末メーカーや各国通信キャリアのことなどお構いなしにOSをバージョンアップしてゆくGoogleなのでありました・笑。PVなどを眺めると、ソートーに速くなっているみたいでしたけど........。ちなみにドコモ版S3が4.1へと正規OTAされたのは、ほぼまるまる一年後のこと。半年後に発売されたS3αはハナから4.1だったにもかかわらず、です。Samsungの流儀、メーカーの都合、キャリアの都合に翻弄されるAndroid端末のもうひとつの姿がそこにありますなぁ....。悲哀。
■ モニタの拡大が予想される「iPhone 5」の噂が増殖 2012年夏
モニタサイズが拡大され4インチになるだろう.....と噂されるiPhone5が気にならないわけがない。個人的には「Galaxy S3」がいいなーという思いは募りつつ、iPhone5のリーク記事眺めて遊ぶ・笑。
■ ドコモ初の「秋モデル」登場
露骨にiPhone5対策の初のドコモ秋モデルが発表される。これらも有楽町スマートフォンラウンジで早めに手にとったもののまったくもって萌えず。LTE(「Xi」)の周波数帯も2.1GHz帯対応モデルのみで、ますます帯域の混雑ぶりだけが気になる始末。
■ 「iPhone 5」登場するも...... 2012年9月
振り返ってみれば、今年の「5s / 5c」の発表発売と同じタイスケだったのですね........。しかしガラパゴス島用iPhone5のLTEは発売当時「2.1GHz帯のみの対応」。ソフトバンクはイーモバを買収していなかったし、なぜか知らないがauが準備していた800MHz帯LTEが使えない端末といふ。SBMのデムパは当時、マジでカッツカツだったし、auの2.1GHz帯も即席で立ちあげたばかり。Appleの政治的配慮のおかげで個人的にはコレいらな~いモードに........
■ 「Galaxy Nexus」は弐号機へ 2012年9月
自白すればジブンのせいで「Galaxy Nexus 初号機」のボリュームボタンは壊れました。でも水没もしていないしで、近所のドコモショップ行ったら、そもそも保証期限内だし、保険にも入っているしで、ダーターで弐号機へと交換してくれることになりました。つまり現在使っているのは二代目となります。ちなみにドコモ専業とはいえ田舎の中規模店だったのに、交換用の新品在庫が用意してあったのには超驚きましたっけ。ちなみに弐号機のモニタは、使っているうちに“青み”が強くなりやすい....という「有機EL液晶ならではのネガ」が目立ちにくく、未だ結構、快適です。
■ 「5th iPod touch」を購入してお茶を濁してみた
新しい4インチモニタ、そして「iOS6」。これらが気になったので「5th iPod touch」を速攻で購入してみた@AppleStore銀座。新しいオトナのオモチャですな・笑。MAP騒動とか、各種アプリベンダーの4インチモニタへの対応とか、Googleの対応とか、いろいろ確認し続けてみました。結局、iPhone発売当初の時代よりも、ネットの本質は「クラウドサービス」側へと大幅に移行しているのにもかかわらず、相変わらず仕切ろうとするiOSの使いにくさが際立つものに.......。その印象は「iOS7」でももちろん変わらず。5th iPod touch自体は超絶スリムで激軽なのではじめのうちはGalaxy Nexusと一緒にお外に連れ出していたりですが、iTunesとか聴く習慣もないジジイだしで、次第に持ち出すのが面倒になっちった.......。
■ ドコモGalaxy NexusがAndroid 4.1へと正規OTA 2012年11月
2012年11月半ば。ドコモがGalaxy NexusのOSをAndroid 4.1 JellyBeanへと正規アップデート開始。もちろんワタクシも正規OTAにて。はっきり言って「なんでもっと早くにファクトリーイメージとか入れておかなかったのだろうジブン」と後悔するほどの進化でした。速い。さらにヌルサク。「4.0 → 4.1」って大したことないと思うぢゃないですか。それよりパワーアップし続けるCPUの威力のほうが勝る、と。けど、そうぢゃないんだ.....ということを思い知った所存。Androidの場合、ICSとかJellyBeanとかニックネームが変わる段階がきっと大きな節目なのでしょう。
■ すっごく快適なAndroid 4.1 JellyBean
くどいですが、「4.0 → 4.1」の進化は凄かった。これはOSのみならず、アプリ側の対応も絶対に伴っていて、サっクサク感が超高まったのでありました。「S3欲しい」とかドコモ冬モデルの「S3αホシー」とかまったく思わなくなってしまいました。マジで。あとUIのデザインとかもアプリ側もこなれてきて見た目も使いやすさもグーッと向上ですね。
■ auのAndroid冬モデルに注目した 2012年年末
auが誇る800MHz帯LTEの実質デビューは2012年末から。まだたったの1年すら経っていないのですね。で、当時気になっていた端末はHTC社製の「HTC J Butterfly」。5インチのFHD。ぶっちゃけデカかったす。800MHz帯のみならず、1.5GHz帯のLTEにも対応したデュアルバンドでした。ちなみに今年の夏モデルからはauは当たり前のように800MHz、1.5GHz、2.1GHzというトライバンド対応へと自社取り扱いのAndroid端末を進化させています。
■ ドコモの2012年冬モデルで感触を覚えているのは「S3 α」だけ
クワッドコアのCPUにAndroid4.1をプリインストール。外観は変わらずもかなりスペックアップの「Galaxy S3 α」でした。ホーム画面をスワイプした瞬間「チッ」と舌打ちしたことを今思い出しました・笑。ただし、4.1となったGalaxy Nexusと比較して超欲しいか?と問われたら、半年前の「S3」の時代ほどではなかったのですね。「なんかSamsung独自のUIとかめんどくさー」とか感じたことも覚えております・笑。
■ 2013年前半は淡々と過ぎ去っていった・笑
新しい話題のSNSが登場するわけでもなく、なんとなく「Androidスマホってこんな感じかなぁ」みたいな2013年前半でありました。負け惜しみと捉えていただいていいのですが、もちろん比較すれば遅く感じるシチュエーションはあるでしょう。けれど、実用面での新規性ってあんまし無かったのでした。巷間、スマホの成熟....とか言われていますけれど、そんな感じの空気が淡々と流れていった感じぃ。
■ 「Android 4.2」へ 2013年5月
ななんとドコモが夏モデルを正式発表する直前のタイミングでドコモ版Galaxy Nexusは「Android 4.2」へと正規OTAでした。ツートップの一角だった「Xperia A」は4.1がプリインストールだった気が......。「S4」は確かにあげるって言われたらもらっておいてもいいのですが・笑、まあ一年前の「S3」の時のような萌えるような物欲感はゼロでしたね。
■ 夏の「ツートップ」騒ぎ
ドコモが大胆に方針転換した。さてユーザーはどう反応すか?は興味深かったですね。ただし、ミドルクラスな「Xperia A」があんなに売れるとは思わなかったし、せっかく頑張った「Aquos Phone」とか「ARROWS NX」とかの国産勢が多数派に軽視されちゃったのは残念だった。ガチの状況でどれがどれだけ売れるのか見たかったなぁ。auのやる気のないAndroidのラインナップも印象的でしたね・笑。
■ 「iPhone 5s/5c」騒ぎ
もしかしてauが「iPhone5」の段階で、800MHz帯LTEに対応できていたら、もしかしたら新規でauと契約していたかもしれない......と今振り返ると思ったりします。もちろんiPhone5s/5c騒ぎは目下進行中のところでございますねぇ。
で、先日「iPhone 5s/5c」のデモ機をイヂリまくった後、ジブンのポケットからGalaxy Nexusを取り出しモニタを眺めた瞬間のこと。「まだオレ、Galaxy Nexus使っているのかよ」と、超不思議な気分に陥ったのでした。
ので振り返ってみた......ということなのでありました・笑。
いぢょ。
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