■ よく稟議、通ったと思う....
ということで、格安SIMねた。
今年2017年9月の段階にて、ワタクシのマイネオ生活は満二周年。
結構、長いお付き合いになっているのですが、ワタクシがマイネオに驚いたことをご紹介したく存じます。
今回は.....『フリータンク』というマイネオ独自の仕組み。
多数派がチョイスしているプランは、月々3GB 。これはマイネオだけでなく、IIJmio なんかでも同じ。格安SIMのボリュームゾーン。
使い切ると、速度は下り200kbpsに。マイネオの低速モードは、バースト転送機能付きなので、高速回線を使い切っても、かなり使えてしまう。
けど、もうちょっと高速回線欲しいかも.....と思えば、フツーは「買う」わけです。
しかし、マイネオは違う。
もらえちゃう! ダーターにて!
『フリータンク』という仕組みは、2015年12月にスタートしました。
ワタクシは既にマイネオ・ユーザーでしたが、始めてその概要を知って信じられない....と思いました。
まず、ユーザーフォーラム『マイネ王』への登録が必要。
それだけ。
フリータンクには、余った高速データをユーザーがプールできるのです。そして、そのプールから、引き出すこともできる。※ 月1GBまで。
マイネオの中の人も言っていましたけど「機能するか分からないので、マイネオ自身がデータをプールすることも考えていた」そう。
けど、機能しちゃったみたい....。
3GB 使い切らない人がすっごく多いことに驚きました。
あと、マイネオ・ユーザーすべてがマイネ王に登録しているわけではない。確か6割程度だったと記憶しています。つまり、フリータンクの恩恵を受けたいと思っていない人も多数派ということです。
イザという時、超お得な『フリータンク』ですが、マイネオ・ユーザーの多数派は、3GBを使い切らない人が多いんだなー、という感じ。
あと、データをプールするという概念はマイネオにとって何のメリットもない....。
※ もちろんユーザーの離脱率を下げるとか他のメリットはあるけど。
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というのは、マイネオがドコモから仕入れた帯域は、それこそプールできないからです。
IIJmio が始めた“翌月への繰越し”なんかも同じ。
つまり、フリータンクにプールされた高速データという概念は、あくまでもマイネオ・サービスの中で通用するものでして、マイネオとしては、実質、持ち出し、なのです。
ソートーなデータ量(帯域代)ですわ。
大盤振る舞いなマイネオだからこそ機能している、というわけ。
ユーザーの希望から実現したサービスとのことですが、ワタクシが仮にケイ・オプティコムの役員だったとして、マイネオ事業部から、新サービス『フリータンク』の稟議書上がってきたら、きっと「はいぃ??」なるリアクション取ると思う。
読めないサービスだし、相応にコストが嵩むのは明白.....。
ケイ・オプティコムの親会社は天下の関電。お金持ち。
けど、会社は会社だからなぁ.....。ソートー柔らかいんだなー、と。ビツクシ。
結構、右脳なんすわ。東京の企業とかギチギチに左脳だったりする。
ダイハツなんかも、やっぱり大阪ノリ。ホンダみたいに外人のモデルとか使って格好つけたCF とか流すと、苦情の電話入るらしいです。マジで。
ワタクシ、マイネオのそういうところが好き。地域性は絶対に出ちゃう。
そうそう、今年2017年はじめに、フリータンクのデータが枯渇気味になりました。年末年始だったので、まあ予想できることでして、マイネオの中の人も騒ぎすぎた印象があります。結果、ちょっとルール変更が行われましたけれど、ユーザー・メリットは基本的に、変化ナシでございます。
マイネオはオモロイ、んです。そこが好き。
『マイネオ 紹介キャンペーン』
とりあえず、いぢょ!
【追記】
ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ。
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