■ マイクロソフトの財力をもってしても......
ということで、スマホねた。
ついに、マイクロソフトがスマホを諦めた様子。ちょっと前、ゲイツが「今はAndroid使っている」と明言して話題にもなりました。
Windows 10 Mobile でオシマイ....。
※ ユーザー・サポートは続きます。
リリース日は、2015年11月。まだ2年経っていない.....。
ゲイツ、見切り早っ。
※ Windows Phone の歴史を振り返れば、そうでもないのか.....。
当時、ワタクシ的には、国産のSIMフリーの対応端末が、続々と登場したので、ちょっと気になってはいました。FREETEL とか、マイスコンピュータとか、NuAns NEO とか....。
丁度、国産SIMフリー端末ブームみたいな時期と、Windows 10 Mobile の時期が重なったのでしょう。
けど、既にスマホの主役はOS ではなく、各種クラウドサービス。人気アプリが対応して来なかったらどうにもならぬ....。
ワタクシ現在、iPhone SE をメイン端末にしていますが、とある時、もうiPhoneオワタ...とマジで思った時期がありました。
それは、iPhone 5。iOS 6。Google憎しとばかり、Google の各種クラウドサービスを排斥した閉じたOSでした。これ、きっとJobs の置き土産....。
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当時、Galaxy Nexus にて、一足お先にAndroid4.0体験していたワタクシにとっては、あり得ないiOS 6 でした。ワタクシがGoogle依存症というのももちろんありますが・w
2012年9月から、iPhone 5s & iOS 7 が出るまでの一年間、Android は4.0 をギンギンに進化させていった。
また当時、Google は、SNS のGoogle+ を立ち上げ、打倒、Facebook を隠していなかった。
けど、ザッカーバーグくんは、Android 4.0 に対応したFacebook アプリを激速でブラッシュアップし続けた。更新しまくり。「鬼だなコイツ、ザッカーバーグ」と思ったワタクシでした。だって一日に2回とか平気で更新するんですぜ、当時のFacebookアプリ。
つまり、人気アプリがどれだけOS に対応するかがとても大切。Google とAppleだけの問題ではない、と。
ただし、2013年9月、iPhone 5s & iOS 7 爆誕。
クック体制は、ガラリ一転、iOS をオープンなものとした!
さらに2014年9月にはお客様のニーズを汲んだクック&アイヴは大画面のiPhone 6 / 6 Plus をデビューさせる。
基本この2014年から、今年2017年のiPhone 8 / 8 Plus までコンセプトは三年間も不変。
仮に、iOS 6 みたいなコンセプトのままだったら、ワタクシは今頃iPhoneを使っていない。
そもそも今、Apple謹製アプリで最も使っているのは電卓・w
ワタクシのiPhone SE の中にはGoogle謹製アプリは、結構入っているけど、Google がiOS に最適化すべく、凄いリソース使って各種クラウドサービスを進化させているのはご存知のとおり。つまり、アプリは開発だけでなく、ブラッシュアップにコストが掛かり続けるのであります。金、金・w
マイクロソフトとしては、あくまでも主役はPC のWindows 10 であって、Windows 10 Mobile を連動させることで最後の賭け、に出てみた感じかなぁ。
ゲイツにしても、そんな勝算あったと思えない。けど、瓢箪から駒がもしかしたら出るかもしれないので、社内だけでなく、社外のいろんな人に、ちょっとだけ期待してみた.....って感じ?
けど、やっぱ、瓢箪から駒は出そうにもないので、とっとと撤収~、と。
Google が『Pixel』にて、ハードウェアの自社開発に積極的になっている、つまり新しい動きをしているのとは対照的ですよね。
ということで、Windows 10 Mobile 搭載の国産SIMフリー端末が、結構出た二年前。ギョーカイが気分的にバブっていたのでしょう。
ちなみに、FREETEL がファンドから集めた資金の総額は、80億円とかだったらしい....。まさに、バブリ~。増田社長、よく使い切りましたっ!
とりあえず、いぢょ!
【追記】
ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ。
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