2015年12月23日水曜日

お構いナシに洗剤で洗っている人って多いんだろうなぁ... 【au DIGNO rafre KYV36】


auから新型スマホ、『DIGNO rafre KYV36』が登場です

肩書き的には、ハンドソープで洗っても大丈夫なスマホ。女性にピッタリとか。

ふーん、ってな感じ......。

なので、ちょっと考えてみました。

そもそも防水スマホの場合、今までも平気で洗剤使って洗っている人って、たーくさんいたのではないでしょうか......。たーくさん・笑

でも、防水って、あくまでも“純水”が大前提、と。

ここで豆知識。

汚れを落とすのは洗剤ではない。あくまでも水。けど、水は表面張力が大きいので、微細な凸凹とか、油脂でコーティングされているものと、たとえば食器との間とかに浸透しない。

なので、洗剤本来の目的は、“水がもつ表面張力を落とすこと”。

あと、大抵の女性は化粧をしている。スマホと顔面。広い面積を密着させるケースが多い。

そもそもファンデーションは、シワとかアバタとか隠すためのもの。皮膚の微細な凹凸をフラット化させるためのもの。粒子も極小。しかも、油性。

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なのでファンデはガラスだけでなく、ガラスと筺体の隙間とかにたやすく侵入し、しかも、落ちにくい。

んで、「だって防水なんでしょ?」ということで、平気で洗剤使ってスマホを洗っている女子とか、すっごいたくさんいるような気がする。

ワタクシの場合、男子だし、京本政樹でもないので分からない。

ただし、です。

ただの防水スマホを洗剤で洗うとどうなるか?

水だけなら浸水しないケースでも、浸透性の強い洗剤入りの水のバヤイ、仮に防水スマホを謳っていても、平気で内部へと水が侵入してしまうケースが考えられるわけ。

で、スマホ、壊れる。

壊れると、オーナーは、キャリアショップへ持ち込む。

スタッフは、まず、いの一番に浸水マークを確認する。

変色しているのをスタッフ発見。

「お客様、水没させましたね?」

「えっ、だってそれ防水でしょ?」

てな感じで、スタッフと客との押し問答が少なくない時間、続くことでありましょうぞ。

KYV36 の注意書きをよく読む。すんげー小さい字で、ライオンのキレイキレイに代表される国産泡タイプのハンドソープのみに対応、と書いてある。

具体的な商品名が、スマホのカタログに踊るってのも珍しい。商品写真なんかでもキレイキレイはチラっと出演していたりもする。

だから、きっと、です。

スマホ汚れる → 防水よね、コレ → 台所用の中性洗剤とかで、しかも使いふるしの歯ブラシとか使って、スマホをゴシゴシしちゃう → あっさり壊れる。

かな。

キレイキレイでギリギリ・セーフだとすると、ジョイとかだとヤバそー。

んで実際に、稼働機のDIGNO rafire KYV36 に触れてみたのですが、見た目からして“ミドルレンジ臭”が、すっごい。

厚さ 10.1mm。155グラム。5.5インチモニタはTFTのHD。分厚いピンクのプラスチックの塊的な感じ。もちろん、SoC は1.2GHz のクアッドコア、と。

ともあれ、です。

「洗剤で洗えるから欲しーっ」てな人、どれだけいるのでしょうか?

あと、今後も、食器洗い用の強力な洗剤使ってスマホをガシガシ洗い、スマホをぶっ壊す人(特に女性)はひきもきらないのではないか、と。

そんな事を考えさせられた、DIGNO rafine KYV36 なのでありました。

とりあえず、いぢょ!

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