2017年7月11日火曜日

au 新料金プラン発表!「ピタットプラン」「フラットプラン」他。格安SIMと比較なのだ!


■ ようするに流出を少しでも防ぎたいだけ

ということでau新料金プラン、ねた。

日経が三日前くらいにリークしたのは、「一律1,500円引き」みたいな内容でして、結構、期待したワタクシでした。

が、2017年7月10日に正式発表された内容は.......今までと大して変わらないかも、的な。

んで、新料金の背景。

ズバリ、auから、格安SIMとか、ワイモバイルへとメイン回線をMNPしちゃう人が、すごいボリュームになってきた、と。au座視できぬ状況。


ドコモとやっぱり客層が違うんだろーなー、と思ったりします。auにしろ、ソフバンにしろ、基本的には“安さ”でドコモ顧客を奪ってきたわけでして、ドコモよりは価格に敏感なのでは? と。

また何だかんだ言って、ドコモにずーっと居残っている客層は、ドコモ・ブランドが大好きなのでありましょう。

■ iPhone 6s 世代がauにもソフバンにもヤバイっ

んで、上のグラフでは、2016年4月から9月までの伸びがフラットなのが特徴ですが、その期間は、ワイモバが格安SIMのマーケットをごっそり奪っていたと考えられます。

※ ワイモバはMNOなので、格安SIM(MVNO)のデータにはカウントされないのです。

んで格安SIMは2016年10月から再び凄い伸びを示しているわけですが、これは古くなったキャリア版iPhone 5s やiPhone 6 を使いまわす人が多いためでしょう。

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ワタクシが愛用中の格安SIMブランド『マイネオ』は凄い伸びを示していますが、これは何より、au版iPhone 5s / 6 のユーザーが、他に選択肢が無いに等しいので、ドコモとauのふたつの回線で格安SIMを提供しているマイネオをチョイスしている結果ですね。

ソフトバンクの場合、今年やっとこさ日本通信から格安SIMが提供開始されましたが、通話付き回線の設定はなく、1GBで900円くらいと割高。

またauからポートアウトする場合、受け皿は自動的にワイモバイルともなります。UQモバにもMNPできるけど、ワイモバへとMNPするほどのメリットはないしぃ。

2016年から今年にかけて、最も格安SIMやサブブランド(ワイモバ)に“喰らった”のは、auだったと推定されます

さらに、です。

■ iPhone 6s、まだまだ性能的にも現役っしょ

2017年秋からは、SIMロック解除可能となった第一世代iPhone、iPhone 6s / 6s Plus が続々と更新月を迎え始めます。

iPhone 6 になってから、それまでのバンパータイプのケースよりも、フリップカバー付きのケースが人気になりました。2年経つけど、外観はキレイな人も多いことでしょう。

ワタクシはプロセッサーが、iPhone 6s と同じのiPhone SE を使っていますが、遅いとか、まったく感じないのが現状です。

2016年秋以降の格安SIMの伸長を鑑みれば、今年の秋は、もっとアツくなるのは必然でありましょう。

ネットですれば、SIMロック解除の手数料は掛からない。SIMロック解除すれば、テザリングも可能なドコモ回線系の格安SIMを、よりどりみどりでチョイス可能。

auもヤバイとなって新料金プランを開発したのでしょうが、今年の秋からはソフトバンクもauと同じ立場になっちゃうわけです。

■ ドコモは左団扇。auやソフバンとは格がやっぱり....

一方、ドコモは左団扇。それは今年2017年1月~3月・年度末の業績が絶好調だったゆえ。結果がすべて。ドコモの場合、ドコモ系iPhone なら、余計なことしなくても、格安SIMを利用可能だったゆえ、SIMロック解除可能なiPhone 6s / 6s Plus 世代になっても、影響力はそれほど変化ナシと言えるわけですし。

au とソフバンのiPhone 6s ユーザーには、それこそ更新月が来るのが今や遅しと待ち構えている人、大勢いらっしゃることでしょう。

キャリアとの契約があるうちに......

・SIMロック解除をしておく。

・バッテリーを新品に取り替えておく。

このふたつは、お約束でありましょう。これからの新ジョーシキっつーか。

またSIMロック解除ものの、端末のほうが、中古市場では間違いなく商品性が高いので、半年たったら、とっととSIMロック解除な時代とも言えます。

またSIMロック解除しつつ、古めのiPhone を使い続ける人が増えるのは、Appleも当然嫌なはず。iPhone 7s の見た目は、6sとかとほとんど変わらないしなぁ。

新製品大好きなガジェオタはともかく、iPhone 6s / 6s Plus 世代から「端末そのままで、思い切って格安SIMへとMNP」な人は間違いなく増えるはず。

格安SIM、なんたって、通話付き回線・月3GBプランで月々1,700円! auの新料金プランが安くなったとは言っても、オハナシにならない世界。


ワタクシは未だに『マイネオ』を強力にプッシュ中でございますよ!

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■ 多数派はスマホでそんなにデータを使わない.....

んで『auピタットプラン』では、細かくデータ使用量を分けて課金する方式を採用しました。

5GBプランが従来のボリュームゾーンですが、それ以上使う人って、わずか二割だそうです。

相変わらず3GB以下の人が多数派みたい......。

20GBの大容量プランが欲しい人は、つまり二割以下......。

最新のiPhone が欲しくて、大容量プランをチョイスというタイプの人は、キャリア回線をチョイスしたほうが良いでしょう。けど、絶対的なニーズは多くない、と。

となれば、特に今の端末を使いまわす予定なら、格安SIMをチョイスしたい人が多数派。

新しい端末が欲しい人は、ワイモバ、UQモバイル、あるいは楽天モバイル等の選択肢もあるぞ、と。

けど、iPhone 6s 世代となれば、特に、端末の成熟度はかなり高いので、わざわざ高い金払って、似たようなカタチのiPhone 7s / 7s Plus をゲットするというのも....。なにせフリップタイプのケースを付けちゃえば......。

iPhone 8 はどうせ、結構長く、品薄だろうし.....。

ということで、やっぱり今年の秋、影の主役は、iPhone 6s / 6s Plus でございましょう。



とりあえず、いぢょ!

【追記】

     ひとくちに“格安SIM”と言っても、その中身は天と地っ!




ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ


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