ということで半島ねた。
フィナンシャル・タイムズの最新インタビューを読む限り、トランプ大統領はガチでヤル気満々ですなー、と。
トランプは、わざとイギリスの経済誌をメディアとしてチョイスしたのでしょう。
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んで、そのインタビューの全文は、日経が日本語にて報じております。
以下、勝手に抜粋。“強調”= ワタクシ
――北朝鮮問題について協議するつもりですか。
「そうだ。北朝鮮について協議する。中国は北朝鮮に大きな影響力を持っており、北朝鮮問題で我々に協力するかどうかを決めることになる。協力すれば中国にとって良いことだし、しなければすべての国にとって悪いことだ」
――中国にどれだけの期待をしていますか。北朝鮮問題を解決し、米軍を朝鮮半島から撤退させるといった大きな取引はあり得ますか。
「もし中国が北朝鮮問題を解決しないなら、我々がする。言えるのはそれだけだ」
――中国の協力なしに北朝鮮問題を解決できますか。
「完全にだ」
――(北朝鮮と)一対一でですか。
「これ以上言う必要はない。完全にだ」
――北朝鮮問題と貿易問題とどちらを先に切り出しますか。
「それは話せない。私は、中東のどこを攻撃するかを(あらかじめ)話すような過去の米国大統領とは違う。4カ月以内にモスルを攻撃する、と言った1カ月後に3カ月以内に攻撃する、(それから)2カ月以内に、1カ月以内に――なんていうふうに。なんでこんなことを話すんだ。話す理由はない」
――あなたは過去の大統領と比べ、刺激的な発言が多いです。
「そうだろう。そうだといい」
貼り付けオシマイ。
んで、状況を再確認してみましょう。
なぜ習近平は、わざわざフロリダくんだりまで飛ぶのか? 面子を重んじれば、せいぜいハワイがいいとこでは? 事実、オバマとの会談はワイハだった.....。
天津の大爆発とか思い出していただきたい。中国共産党は決して一枚岩ではなく、習近平は人民解放軍も掌握できていない。習近平そのものが暗殺の危機に常にさらされている人物である。
※ アメリカのインテリジェンスは当然、習近平のデリケートな権力基盤情報を掴んでいるとしていいはず。
青山繁晴情報では、北と中国との国境線に展開する人民解放軍は、第一次朝鮮戦争でひどい目にあった経験から、「党に命令されても、絶対に国境線を超えて南進しない」とのこと。
※ つまり、人民解放軍の“陸軍”においては、米軍は必要以上に警戒する必要はないかも...。
ただし、北のミサイル拠点は、日本海側のムスダンニ、黄海側のトンチャンニ。いずれも中国国境線が近く、米軍が航空機で爆撃する場合、公表されていない、中国の防衛識別圏を侵犯する可能性が極めて高い。
なので、特に中国軍機(空軍)の掌握を習近平が、どれだけのレベルで行えるのか? は、極めて重要なポイントではある。
ちなみに、です。
日本とフロリダの時差は14時間。フロリダはワシントンとの時差はナシ。
日本時間では、本日6日の夜のニュースで、トランプ・習近平会談の一報が入るはず....。
そして会議を終えた7日に何らかのステートメントを共同発表するはず。それが日本時間の7日金曜の夜。
習近平は、そそくさと中国版エアフォース・ワンに搭乗して帰路につくことでしょう。トランプもワシントンへ飛ぶ。
日本時間8日に入った深夜帯、習近平は太平洋上空ということ。映画でもお馴染みですが、アメリカ大統領は、有事の際に空に上がるのであります。
んで、韓国の人口は5700万人と言われていますが、その約半数の2500万人は、38度線から40~60kmしか離れていないソウル - インチョン周辺に集中しているのです。
Amazon Primeなら、まだ間に合うかな.....。
とりあえず、いぢょ!
【追記】
ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ。
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