2015年1月7日水曜日

【iOS 8.1】 iPhone内の写真を一気に削除してストレージの空き容量を確保する方法!



なにを今さら的なエントリーですみません・w

ただし、特にiOS 8になって、密かにAppleの姑ぶりが拡大されておりまして、それが結構、隠しキャラ的なものでして......。困っている人も多いんぢゃないかなー、と

大容量のiPhoneをお使いの諸兄には関係ないかもしれません。けど、特にストレージ容量が16GBのモデルをご利用中の方々にはご参考になるかも、と。


ワタクシも16GBのiPhone 5sをメイン端末として使用しております。

で、最新の『iPhone 6 / 6 Plus』では、16GB、64GB、128GBの3モデルとなりまして、ハイエンドなAndroidではメジャー化しつつある“32GB”はすっ飛ばされましたね。

32GBってiPhoneにとっても、使い勝手の良い容量のような気が致しますが.......。にもかかわらず、ビミョーに足りないっぽい感じになってきた16GBのほうは残した、と。

ふむ。

ワタクシ的には、「16GBでこと足りる」と思っております。ワタクシの場合ですが

まず、設定 → 一般 → 使用状況 → ストレージを管理 にて、再確認です。



ワタクシの場合は、「ミュージック」、及び、「写真とカメラ」 でかなりの容量を喰っています。

ワタクシ、音楽は、一回聴いて「あ、これはもう聴かないかも....」という判断が早いほうです・w。とっとと、iPhone 5sからは捨ててしまいます。気に入ったアルバムは何回でも聞き直すタイプですが。

もちろん、PCのiTunesに、リッピングした楽曲は残っています。さらにiTunesでリッピングすると同時に、Googleが提供するクラウドサービス「Google Play Music All Access」へとアルバム・データは自動的に上げちゃってます。もちろんワタクシ自身のライブラリへ、です。

iPhone 5sの場合は、「Cloud Play」という有料アプリ経由にて、その「Google Play Music All Access」にリーチして、ストリーミングにて自由自在ににジブンのコレクションを楽しむことが可能になっております。

ヘビロテで聴いているアルバムは、データとしてiPhone 5sのストレージ内へ。その他のコレクションは、ストリーミングにていつでもどこでもiPadでも、なのです(もちろんAndroid端末でも!)。

PCのiTunesにて、iPhone 5s内のデータを管理するのは、とっても便利なので、アルバムの整理等は特に面倒には思っておりません。

ということで、『ミュージック』に関してはノー問題。

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一方、『写真とカメラ』に関して、ワタクシの場合は、『Dropbox』と『Carousel』(Dropboxが提供するギャラリー・アプリ)をコラボにて愛用しています

iPhone 5sで撮影したものは、LTE回線にて、その場でDropboxのクラウドへと上げてしまいます。もちろんPCと連動させています。またCarouselを使用すれば、ワタクシの場合でしたら、2001年から撮影したものをiPhone5sでも、自由かつ超スピーディに閲覧できてしまうのでした。

iPhone 5s内にデータをストックしておく必要はほぼナイとしていいと思います。

なのでワタクシの場合、容量16GBのiPhone 5sでも、基本的には困らない環境にあると思っています。

で、ワタクシがiPhone 5sを手に入れたのは2014年3月中旬のこと。

2015年年明けの段階で、撮影枚数は、約3,000枚。データ量は、約5GBにも達していました

そろそろお掃除の時期.....。

PCで、iTunesを立ち上げると、「データ容量が不足しているので、iCloudの増量サービスをとっとと購入しなさい」というコーションが立ち上がりまくりで煩くて仕方ありません。

iPhone 5sのバックアップは必要ですけれど、“増量”して写真を保存する気なんぞさらさらございませんし......。

まあ、このあたりの件に関して、アメリカでは昨今、Appleに対する訴訟沙汰に発展しているようですね。

原告側は、OSがどんどん肥大していって、自由に使えるストレージが着実に減らされており、その旨をAppleがユーザーにキチンと説明していない点を告発。イザという時に、困ったユーザーが泣く泣くiCloudのデータ容量を有料にて拡張させる必要性が出てしまい、結果、ユーザーが損害を受けている.....的な案件となっている模様。

ワタクシ的にもiOS7からiOS8へのアップデートの際、「ストレージの空き容量が5GB以上必要」というコーションを観て、腰抜かしましたっけ。

そもそも容量16GBで、OSもそれを喰っている。にもかかわらず、あと5GB以上も必要?! 目を疑いましたっけ。

ちなみに、です。iOS8の比率が意外に少ないままなのは、iOS8の評判の悪さというよりも、多数派の16GBユーザーが対応できていないから、なのではないでしょうか?

PCの持っていないって人も結構、多いみたいですし。

で、iPhone 5s内に蓄えられた写真や動画等は、簡単に削除できないようにもなっています

まずはApple純正の『写真』アプリを開く。

『コレクション』モードを選択。

画面右上に『選択』というのが出ますから、それをタップ。

日付ごとのまとまりにも「選択」ってのが、やっと出ますので、それをタップしてやーっと、「ゴミ箱アイコンがアクティヴになる」のでした。

ワタクシの場合、3,000枚を一気に削除したいのですが、それは出来ないぞ、と。

Apple様は、ユーザーが間違って消しちゃうことを防ごうとしてくださっているのでありましょう。ありがたや・♡

ぶっちゃけ、日付ごとの作業が必要となるので、トータルで3,000枚もあると、それだけでも超・面倒っす。

4月分から始めて「まだ、9月かよ。ハァ....」的な・w

まあ、ここまでは良しとしましょうか(ホントは良くないけど・w)。

今回作業しててビビったのは、確かに消したはずなのに、ストレージの空き容量がまったく増えていないってことなのでした!

まさに「な、なんぢゃこりゃー!」でした。



調べてみたら、iOS 8 になって、アルバムに『最近削除した項目』ってのが新たに追加されたってことだったのでした~。

これも消さないと容量は増えない。



ご丁寧にも、30日間の時限スタート付きで、“自動的に消える工夫”はされているってこと。

まあ、Appleの良心からの差配であると、この面倒くささを捉えれば、です。間違って消しちゃったくせに、クレーム付けてくるユーザーが膨大なので、フェイルセーフに念には念を入れた、としていいかもしれません。

が、です。

他社製アプリで撮った特殊な画像とか、加工した写真なんかは、アルバムの別項目になっていて、そいつらは、めちゃくちゃ簡単に“全削除”できるようになっているのでした。

「こっちはいいんかいっ!」とワタクシ、整頓作業しながら1人ツッコミ入れちゃいました。

ということで、新年早々、ワタクシのiPhone 5s内の写真アルバムはきれいさっぱりゼロからのスタートと相なりました。キブンよし、と 。

とりあえず、いぢょ!

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