2014年11月10日月曜日

結局、『Nexus 6』の6インチとか、中途半端なのでは? と思ったり... 【比較】


最近は意地になってApple『iPad mini』の7.9インチ・モニタをお外で使っております。

実は、裸のままで使うと、ジーンズのポケットにギリギリ入ることも発見しました。ジーンズのケツ・ポッケに入るか入らないかは、アウトドアではとっても大切なポイントですねぇ。

ただし、特にウェブ・ブラウズに関しては、やっぱり9.7インチのiPadの単純なるダウンスケールであって、一覧性という要素に於いては、どっちゅーことないかなー、と感じております。

写真系に関してはメリットを感じるのですが、ゲームも電子書籍もほとんど利用しないワタクシとしては、それほどのメリットを感じさせない7.9インチという雰囲気も......。

で、ずっとGoogleの新作ファブレット『Nexus 6』の事が気になっています



もちろん、6インチモニタでありまして、筐体のサイズは、Apple 『iPhone 6 Plus』より、ビミョーに大きい程度に仕上がっています。

でも、6インチ程度だと、5インチの『Nexus 5』と、実は大して変わらないのかも...... と思い始めました。iPhone 6 Plus もしかり、です。

ワタクシ的には、今や極端に小さくて、かつ軽い、『iPhone 5s』を通年のメイン端末としたいと考えております。

ただし、4インチ・モニタは小さいちゃー、小さいのでサブ機も欲しい



たとえば、ソニーの新作『Xperia Z3 Tablet Compact』と組み合わせるのも素敵そう。この新作タブレット、軽くて薄いですから。



しかもモニタは4:3ではなく、縦長なので、8インチとはいっても、ジーンズのケツ・ポッケにはスッポリなのでございます。ただ、モニタが青みが強い印象があるんですよねー。

でも、モバイルのことを考えると、8インチのサイズとか必要ないかも、とも思ったりします。


すると気になってくるのが、6.4インチの『Xperia Z Ultra』でございます。

2013年前半デビューですから、ちょっと古い感も漂いますが、古い分、着実にSIMロックフリーモデルのお値段は下がりつづけております。

今やいっつも楽勝で4万円を切る価格


Amazonでの価格変動を調べてみれば、まずは8万円あたりからスタートしつつ、2014年春は5万円あたり、さらにその後も着実に値を下げていることが分かります。

Xperia Z Ultra のSoCは、Snapdragon 800のクアッドコア、2.2GHz だったりして、そんなに見劣りするスペックでもないし、仮に『Xperia Z4 Ultra』なんかが登場したとしても、税込みで4万円を切る価格は到底ムリなはず......。

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消費税とか、送料とか外すと、3万円ちょっとなんですぜ、絶対に無理っしょ。



しかも、ソニー・モバイルのお家事情は大変なことになっているので、『Xperia Z Ultra』はオワコンになってしまう可能性がヒッジョーに高い

ワタクシ的には、6.4インチは、ソニーが引き当てた“金鉱”みたいなサイズでは? と思っているのですが、切迫しているお家事情が、新型開発を許さない可能性のほうが高いかも......。

ちなみに『Xperia Z Ultra』に関して、ソニーは、Android 5.0 Lollipop へのアップデートを正式表明もしているぞ、と。

ここで、『Nexus 6』の存在が再び気になってくるのですが、明らかにXperia Z Ultra のほうがひとまわり以上、デカイのです。しかも、超・薄いし、重さも210グラムちょっとしかない......。

もちろん1台っきりで、あれもこれもという方にとっては、『Nexus 6』や『iPhone 6 Plus』のほうが良いというケースも考えられるのですけれど、ワタクシの場合は、あくまでもサブ扱いなので、逆にNexus 6 だと、中途半端にデカイだけ......となりかねない(iPhone 6 Plus しかり)。

だったら、『Xperia Z Ultra』のほうが正解っぽい。

実際、Googleも、先日台湾で開催したカンファレンス『The Mobile First World』にて、「モバイルオンリー」なる新概念を提唱しました。

モバイル・ファーストではなく、モバイル・オンリー。


実際、アジアでは、PCを持たず、モバイル端末だけでネットにアクセスしている人がすっごく増えているそうです。

またそうしたアジアで発生している傾向は、今後、全世界に拡大してゆくだろうとGoogleは推測。

ちなみに、そんなGoogleでさえ、数年前から韓国ではファブレットばかり売れている様子を眺めつつ、「韓国って変わっているナ」と感じていたとのこと。

そう、Galaxy Note の初代が韓国で爆裂ヒットした当時のオハナシ。そしてその後も韓国ではファブレットが人気......。

動画、ゲーム、電子書籍......。なんでもかんでもモバイル端末1台で済まそうと思えば、多少デカくて重くてもファブレットが良い、となるのではないでしょうか?

Nexus 6 の価格が決してお安くないので、こうしたアジア・トレンドとは関係ない感じもしますけれど、今、100ドルの『Android One』 端末をやっと購入した人であっても、いずれ「もっと大きな画面サイズを」となってゆくのは明白であり、きっとそういうユーザーは、典型的なモバイル・オンリーのはず。

Googleとしては、とりあえず6インチでのリファレンスモデルを投入しておいて、モバイル・オンリー層がたどり着くのを待ち構える、って感じなのではないでしょうか?

けど、ワタクシは、モバイル端末、1台っきりでもないし、PCだって所有している。



ようするに、です。

6インチモニタと、6.4インチモニタって、数字的には0.4なだけですが、これはモニタの対角線上の長さであって、面積にすると、かなり違うってことなのであります。

だったら、薄いし、軽いし、しかも防水(そういえば、Nexus 6も防水だったっけ・w)だし、Xperia Z Ultra のほうがワタクシにとってはメリットあるかも~、という気持ちとなっております。

しかも、発売からかなり経っているというのに、Xperia Z Ultra みたいなパッケージングの端末は、この世に存在していないというのも大きい。

以上、“理屈”なのですが、実際に『Nexus 6』の稼働機に触れるまではポチれないなー、という、あいかわらずの小市民のワタクシめでございます。



とりあえず、いぢょ!

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