IIJmio から逃げて大正解!? イオンモバイルでいきなりトラブル発生中！【格安スマホ】

イオンモバイルが、独自の格安SIMブランドとして再デビュー、というオハナシが話題になっています。

格安SIMの弱みは、コストの掛かる“リアル店舗”と“店員さんの優しい接客”なのでして、その部分に於いて、イオンモバイルは、現状、最強と言えるはずです。

しかも既に知名度はバツグン。テレビCFなんかも、イオン・グループとして“帯(おび)”で大量買い付けしているわけで、そういった意味でも最強でございましょう。

さらに、４GB = 980円という、ギョーカイ新基準を打ち出しました～。

しか～し、です。

2016年２月26日からサービスインだったわけですが、初日から大ゴケ。これ書いていてる２月29日になっても契約は停止中.......。

かなり酷い.....。

イオンモバイルの場合、メイン回線をMNPしてポートインしてくる比率が高いと予想されます。

２月が更新月の人の場合、月を跨いじゃうってのは、基本サービスとして致命的でしょ。

なので、そもそも26日スタートインって設定がヤバイのでは？　店員さんだって、まだ慣れていないでしょうし.....。

ここでマイネオのドコモ・プランのスタートインの事を思い出してみました。

2015年９月1日受付開始で、ワタクシの手元にSIMが届いたのは、９月４日だったっけ。

まあ、月初にスタートがリスクが低いのでは？　と。イオンモバイルに惹かれて、ギリギリまでMNPを留まった人にとっては、悲惨ですし.....。

なんかイオンモバイル、いただけない印象が.......。

とはいっても、冒頭に述べたイオンモバイルならではの卓越したメリットをもってして、きっと今後、老舗の格安SIMベンダーが、ため息つくほどの集客を達成するとは予想いたします。

んで、です。

既にイオンモバイルのSIMを手に入れている方もいて、イオンモバイルのMVNEが、IIJmioであることが確定的になっております。

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ワタクシをして予想どおりだったわけですが、最近、特に昼間の混雑時のスピード劣化が治らないIIJmio の場合、イオンモバイルのMVNEになって大丈夫？　と思ってしまいます。

DMMモバイルのMVNEもIIJmio ですが、DMMモバイルがIPアドレス変更しても、ことスピードに関しては、ずっとIIJmio と相似形です、

IIJmioが遅けりゃ、DMMモバイルも遅い、ということ。

格安SIMの場合、あんまし混雑時のスピードテストの数字を気にしすぎるのも良くないとは思っています。大らかに、ぜひ・w

ただし、ある程度の閾値を超えると、回線増強って、数ヶ月かかるみたいなのです。

去年の半ば、IIJmioが回線スピード復活に時間が掛かったのもソレでしょう。

しかも、繰り返しますが、イオンモバイルの売りのひとつが、“月 980円= ４GB”という新基準。

ユーザー数だけでなく、データ使用可能量そのものも増えるのは必然......。

ともあれ、天下のIIJmio 様がバックについていながら、今回のイオンモバイルの醜態はガッカリですねぇ。しかも、IIJmio とイオンモバイルの関係性は、今に始まったことでもない、と。

イオンモバイルのMVNEになることを大前提に、IIJmio とイオンが、様々なシステムを構築し続けてきたのは間違いありません.....。

ワタクシがIIJmio 側の人だったら、月末も押し迫った26日にサービスインは避けた方が良い、と言うと思うなぁ......。しかも、今月は、29日までしかないし.....。

にもかかわらず、イオン側の人は、IIJmio のアドバイスをハネたのかもしれない......。

理由があるとすれば、少しでも“数字”を稼ぎたいがため、としか思えない。

企業体質って根深くありますからねぇ。イオンモバイル、なーんか嫌な予感も.....。

ただし、そんなこと言っても、イオンモバイルの集客力は、きっと凄い......。

ワタクシは、今月になって、IIJmio からmineo(マイネオ)へとメイン回線をMNPしたわけですが、結果的に正解だったかも......と思っているところ。

最近、マイネオはベツキに変わって、“カワイイ魔女”がCFキャラになって、ポツポツと地上波のCFも流れている。

けどやっぱり、本田圭佑な楽天モバイルとか、イオンモバイルとか、マツコのOCNとかに比べると、認知度そのものが、まだまだ低いのはマイネオの中の人も認めるところ。

楽天モバイルも凄いみたいだけれど、イオンモバイルの破壊力のほうが圧倒的でしょう。auとかソフバンとかも、絶対に脅威に思っているはず....。

良い意味で未知数なのが、イオンモバイル。

イオンモバイルのMVNEたる、IIJmio から、“結果的に逃げておいた”のは、くどいですけど、正解だったような気が致します。



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とりあえず、いぢょ！

【追記　2016年４月９日】

　　　　　ひとくちに“格安SIM”と言っても、その中身は天と地っ！



ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオのコスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ。


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