2013年7月24日水曜日
「Motorola MOTO X」
4.7インチでスペック的にも大したことない。
なんでGoogleは4.7インチにこだわるのかなー、というのが一発目のギモンでした。
ちなみに本日深夜にGoogleはあたらしいNexus7とAndroid4.3をお披露目するらしい。
で、冒頭写真にもあるように「MOTO X」は8月1日にニューヨークで正式発表するらしい。
でもって、続いて価格がリークされて、それを見て腑に落ちた。
なんと16GBモデルで299ドルなのでした。
激安がコンセプトなのか......。
もちろん資本がGoogleだからこそ可能だったりもするわけだけれど、ハイスペックなパーツをてんこ盛りにしていってハイエンドモデルの価格が急上昇しているAndroid勢に対する強烈なアンチテーゼになるとしていいでしょうね。
たとえばSamsung、HTC、ソニーなんかは、大・中・小の3モニタサイズを用意してハイエンドを布陣するっちゅー、まったく同じ様相を呈しつつありますな。
そういう路線をGoogle傘下なった新生モトローラは追わない、と。
そもそも端末メーカーはハイエンドで利幅を稼ぎたい。ので、モニタサイズも含めて低価格帯のモデルでは露骨なスペック差を付ける傾向があると思うのですね。必要以上の。
逆にすべてが「中庸」で、バランス第一にコレでしょっみたいなモデルは作りづらい体質をもともとも持っている。
モトローラというブランドは、ことおっさん世代に関してはそんな悪いものでもなく、今回の「MOTO X」に関してはアッセンブルまでアメリカで行なっていることをモトローラは強調している、と。冒頭の写真でもスポーティなアメリカっちゅーのがよく表現されてますね。Appleのリベラルまったりな雰囲気とはやっぱり違う。
でも日本市場のことを考えれば、LTEへの対応とか、ガラスマ機能の対応はどうなの?というのはソートーにギモンだけれど、あと二万円くらい出せばそれらへの対応は楽勝だと思うし(それでも端末価格は5万円.....)、そもそもiPhoneなんてガラスマ機能無視でこんなに売れているのだから本当はいらないんじゃないの?という説もあり・笑。
さすれば価格面でソートー有利なAndroid端末の登場という事になると思うのですが、結果的に売れたりしちゃったりすると、国内ガラスマメーカーは本気で終わってしまうのかもしれない........。
見た目やスペックではピンと来なかったのですが、価格を聞いて納得というか、そうきたかGoogleっていう印象ですね。
あと製品のリーク写真では、UIがモトローラのものではなく、AndroidのUIそのものなんですよね。これ、もしかするとAndroid 4.3で噂されている、メーカーUIとGoogle Editionの切り替え機能を暗示しているのかもしれません。
とりあえず、いぢょ。
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