■ 入植一世代目が、まだお達者なケース多し。つまりいま淡交期
ということでライフスタイル、ねた。
いやー、古い木造家屋とかチェックしつつママチャリとかしていますと、ゴマンとありますな。
先日も駅近の敷地も広い昭和20年代様式の木造家屋の前を通りかかったら、白髪の上品な女性が雨戸を閉めていた。木製の雨戸、です。こういう年齢の方なんだなー、典型例と思った次第。瓦は軽量仕様にモディファイされていますが、他はほぼオリジナル。凄っ。
近くに、毎年、様々な花を育てているお祖父様がいたのですが、最近は雨戸が閉まったきり。激・駅近っすよ。探りを入れてみたのですが、若く見えるけど、もう94歳くらいらしい。奥様は既に千の風に乗られたそうなのですが、ご自身も微妙に認知症とか入ってきて、食事の心配もあるので金あるしで施設に入られた、とのこと。
まあ、駅の距離と、入植時期、そしてご年齢の法則は、やはり変わらない。
あと、瓦屋根の家の間に、ちょっとモダンな家が建っているケースも多い。土地の広さはそのままなので、建売りではない。このケースの場合、マスオさんなのでは? と勝手に思っちょります。橋田壽賀子先生の啓蒙のおかげもあって嫁姑リテラシーは高まっている雰囲気。実際、上手くいかない例も多数でしょう。なので家が新しいのは、きっとマスオ効果・w。
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とにかく、高齢者が一人で住んでいるケース、多い。息子は通勤に便利な所に家を買う。大体、30代から40絡みで家買うでしょうから、両親の高齢化とズレているのです。娘は、旦那が家を買う、と。
しかも少子高齢化は今に始まったことではない。
マンションにするほどには広くない。けど、戸建てのニーズは高い。爆裂に宅地が供給されるのでは? と目の前の現実を眺めていて思っているところ。
繰り返します。
喜多見・狛江なんか戦前は、田んぼと畑だったんです。イメージっ。
具体的に書きます。祭りで知り合った地主系の昭和5年生まれは、未だに超絶・元気でスーパーとかで立ち話するんですけど、当時、小学校はひとつしかなく、同級生は地主の知り合いばかりで男だけで40人だったそうです。戦前なので男子と女子は別々の教室。男子だけで、たったの40人。しかもすべて知り合い。wow。
戦後、どれだけ全国から移住してきたのか? ってことっすよ。
しかし、特にバブル崩壊後、東京圏のシュリンクは加速している。未だ一極集中の東京でも、それ。多摩ニュータウンにあった三越とか、相模大野の伊勢丹とか、府中の伊勢丹とか、徹底しちゃうのがシュリンクの証明っす。
ということで、ワタクシのフィールドワークは続くのですが、きっと、ここ10年でガラリと変わるっつーことですね。
昭和のジョーシキは、きっとヤバイと思います。
そうそう、花粉。喉やられている人、多いみたいなので、積極的なうがいをおすすめですよん。
とりあえず、いぢょ!
【追記】
ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ。
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