2019年2月9日土曜日

ファミリーマートと無印良品の提携解消。その“理由”を一週間くらい考えてみたっ【結論編】


■ そもそも無印とドンキが共存するのがおかしい

ということでライフスタイル、ねた。

ファミリーマートが30年くらい続けてきた、無印良品との提携を解消するってのは、ワタクシにとってかなりのニュースでした。

特に、2017年にファミマ版 無印の売上が激しく落ち込んだのが、きっかけ。

理由は、やはりセブンイレブンの文房具強化でしょう。先にも述べましたが、セブンの系列のイトーヨーカドーは、かなりの品数の文房具売場を設けています。仕入れ力にしろ、セブンが本気出すと、他は厳しいはず。

また時代背景として、街の文房具屋が消滅しているということ。本屋で扱っているところ多いですけれど、その本屋自体が消滅気味、と。

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セブンが本気出すのも必然か、と。

あと、無印の基本コンセプトですね。

バブル時代に誕生しつつ、アンチバブルな意識高い系なわけです。もちろんそれはデザインにも反映されていて、シンプル・高品質・お値段そここそ・ユニセックス系だと思います。

んでセブンの文房具コーナーはひとめでカラフル。かわいい系だと存じます。小学生も含めた女子ゴコロ鷲掴み系でしょう。セブンは露骨に女子狙い。これ大成功。女子のリアルSNSは古来よりものすごいものですし、インスタとかがそれを大強化しているのも間違いなし。

そもそもセブンが、元西武セゾンな、ロフト・ブランドとコラボするってのも嫌らしい・w

※ ファミマと無印も、もともと西武セゾン系。

さらにセブン文具は、かなり安めの設定でして、これはダイソーとかの100均の商品性を強く意識していると思います。

一気にファミマ版 無印が売れなくなるのも不思議ではない。

セブンの店舗数は絶対的に多い。PB のスイーツも魅力的、と。

さらに、です。ファミマはドン・キホーテと提携済み。いくらなんでも無印良品との相性は良くない。

まあ、今回の提携解消は、様々な要因が折り重なった、必然かと。

最後に

セブンとかがエ○本に取扱停止を既に発表済み。公式にはオリンピック開催ゆえ、とのこと。でも未だにかなりの数、配本されているので売れ続けているのは明白。コンビニは売れないものは、すぐに切り捨てますので。

で、今回、複数のセブン寄ってみて、ファンシーな文房具コーナーの背後にエ○本コーナーというレイアウトの店が多いことに気づきました。小学生の娘に強請られて、文房具コーナーに行って、娘は時間を掛けて色を選んでいる。やや退屈したお母さんが周囲を見渡すと、そこにはウッフン姿態の女性が半裸でズラリ。

人は意識しないと脳は認識しなかったりするのですが、幼い子どもの前で脳が認識して激高してセブンのお客様相談室に電話を掛けたお母さん少なくないのでは?

コンビニ・バイト経験のある女性に教えてもらったのは、とにかく若い男性から高齢者まで年齢関係なくエ○本買ってゆくそうです。けど、ネット接続率の高い若い層は、安くはない金出して、そのテの雑誌買う人減るだろうナ、と思います。高齢者も減ってゆく。

ちなみに、エ○本の反対側の本棚一等地は、あいかわらず女性誌がずらり、と。出版不況も何のそのな風景でございますね。

ということで今回の結論も、女性に好かれると得をして、昭和のオッサンの文化は滅亡する、であります。この傾向は、ますます先鋭化することでしょう。ご注意あれ。



とりあえず、いぢょ!

【追記】

     ひとくちに“格安SIM”と言っても、その中身は天と地っ!




ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ


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