2019年1月22日火曜日

チャイナ・ショックは秒読み!? 「日本電産」の株価の変化に着目する。対輸出超低下


■ 中国の土地バブル。あさて......

ということで、経済ねた。

日本電産の最新の決算発表がボロボロで株価が急激ドロップした、というニュース。

上の赤線は、2005年あたりからの推移。5000円くらいだったのがジワジワ上がり始め、2015年にガクン。これ中国の株安が世界的ニュースになったのとほぼ同じ。

企業にはいろんなタイプがあるので、株価の推移が目安だったりするもの多数ですが、日本電産は、かなりのレベルで“中国株”なのでは? と思ったわけです。


ちなみに直近一年の下落はこんな感じ。

そもそも実体経済が悪くなってきたところで、トランプがガチな経済制裁。

中国で生産して中国人が消費するものだけでなく、中国でアッセンブルしてアメリカに輸出する系も大ブレーキかと。

正直な日本電産会長は、特に2018年11月と12月の売上の低下は経営者人生をして初めて、らしいっす。ヤバっ。

で、会長がそんなこと言っちゃったものだから、市場は過敏に反応して日本電産の株価はストーンだったのですが、冷静になったバイヤーは買い戻してます。

この動きは、年末のクリスマスショックと同じですね。

ソフトバンクの株なんかは典型的なバブリ。夏の決算で海外投資で大儲けとかやってたから。


ニトリ会長が2019年年末の株価を「二万円くらい」と明言したのはこれなのでは? かなりデカイことが起こっても、日本のファンダメンタルは手堅い、と。


逆に2018年に2万4,000円まで言ったのがバブっていたのでは? と。

まずはアメリカで大幅な株安 → 翌日クリスマス休暇でアメリカ市場は閉まる → けど東京市場は開く → 恐怖に支配されたマーケットは爆売り → 外国人投資家の皆様、いつものように丸儲け、と。

日本の税金とかも投入されてるんですけど.....。典型的な豚は肥えさせてから食え、かな。

ちなみに日本電産は小型精密モーターの世界No.1企業です。電子部品。

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パクれないので買うしか無いシロモノ。世界がどうなろうとも、底堅いニーズのある製品を作っている。まっ、これが日本の強さか、と。

一方、中国の場合は、企業経営者は、ある程度儲かると、自動車買ったり、マカオで博打したり、それこそ不動産投資し始めたわけです。R&D に積極的ではない。日本の億ション買うとか、マカオでマネロンしてドル持って、カナダに移住しちゃうとか....。

でぇ、金あるととりあえず不動産投資なわけですけど、借金してマンションを三軒くらい買うのはザラ。日本電産の最初の株価グラフ。中国のバブリとリンクしているはず。アメリカも景気いいから、中国からバンバン買ってくれたし。

もう既にバブルは崩壊しているところにきて、トランプがガチにきたのか、と。10月のペンス副大統領の演説とかガチすぎ。

ちなみにニトリ会長は2018年末の決算で「投資目的で購入してきたマンションは、2017年、2018年で全部売り払った」そうです。さすが千里眼ですね。



とりあえず、いぢょ!

【追記】

     ひとくちに“格安SIM”と言っても、その中身は天と地っ!




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