■ 団塊の世代を生み育てた世代のことも、忘れてはいけない。まだかなりご存命ゆえ
ということで、ライフスタイルねた。
伊勢丹系の郊外型デパートが、一気に三店舗閉鎖、と。
ワタクシとしては、なんだかんだ言って競馬場あったり、大型製造工場あって活気ありそうな府中店まで閉めるのか~と驚きました。
景気が悪い、ニーズの多様化、ネット、いろいろな背景が考えられますが、ワタクシの結論としてはこちら.....↓。
そもそも郊外型デパートは、オワコンだった。オールドメディアだった。
それを支えていたのはネット非接続の高齢者だった。しかし、彼ら彼女らは、今や病院とリハビリとか、孫への小遣い等に金と時間を使っている、です。
しかも、続々と千の風に乗っているのが現実.....。
冒頭のグラフは長野県 松本市の人口推移。
なんで府中から松本に話が飛ぶのか? と言えば、こちらの都合です・w
三連休を利用して、松本へ里帰りした女子が、連休中にもかかわらず、松本は、人がいない、街の中心部でたまに見掛けるだけ、という現実に仰天していたわけです。それで調べてみたのでした。
グラフのタイムスパンは広く、左端は明治44年から始まっているので悪しからず。
直近の10年で急激に人口減になっていることに注目。
団塊の世代に注目が集まりがちなんですが、その団塊の世代を生んだ戦中派、産めよ育てよスローガンで生まれてきた人たちの絶対数が多いからこそ、戦後生まれの団塊の世代も多いのです。
で、その団塊の世代を生み育てた世代が90歳くらいになるのが、今から丁度、10年前くらいの2008年あたり、ちゅーわけ。あ、さて人生100年時代などと言われていますが、周囲を見渡して、90歳超えた日本人はどういう感じになるのか?
ちゅーか、平均寿命を既に超えているのですが......。
あと、人口推移のデータに現れないのが、各種パフォーマンスの低下です。これは人口推移以前の問題...。
郊外型デパートの走りの玉川高島屋なんかは、昭和44年、1969年の創業ですから、まさに戦中派の経済拡大と自動車社会の普及を予想して作られたデパートです。
Ad.
一方、伊勢丹府中店の創業は、1996年でして、戦中派が子作りしまくった結果の団塊の世代を取り込む目的でありましょう。
それがもう終わり.....。
※ 府中とか相模原とか、東京中心部へのアプローチは簡単なんですけど、微妙に手間ちゅえーば、手間なので、そこら辺(ローカル)で各種ヨクボーを完結したいのが多数派みたい....。
今年2018年、団塊の世代と言われる最高齢は72歳くらいだったりするわけです。
地主でマンション管理していたり、年金ジャブジャブ貰っている人たちはともかく、フツーは節約モードに入っている世代でして、それも既に10年以上っ。
そしてそのほとんどがネットにも接続できていない.....。
ZOZOTOWN なんかは景気が悪い~という世相の中でも、超短期にのし上がった。
一方、ネット接続していない人を対象のオールドスクールなメディアは、高齢化の波の直撃を受けて続々撤退、と。
とりあえず、いぢょ!
【追記】
ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ。
▶ Go to BEYOND THE MOTOR's TOP
Tweet
0 件のコメント:
コメントを投稿