2018年5月8日火曜日

少子高齢化やっぱしヤバイ! 小田急の乗降客数が 僅か2年で5%減っ!【Lifestyle】


■ 複々線化完了なったものの.....

ということで、ライフスタイルねた。

GW、終わっちゃいましたねっ。天気良かった~。けど本日、激寒っ。まだまだ油断できず。@世田谷西部のプチ田舎・w



んで、GW中日の、5月1日と2日の平日、ワタクシ、似たような昼の時間帯の駅前にて、人間ウォッチしました。日焼けも兼ねて・w

1日は、結構、人手も多く、人のバリエも多く楽しめました。

が、です。

翌日2日の似たような時間。駅前は高齢者の群れでした。介護が必要な後期高齢者が多い印象でした。マジか、と思いました。

空いてて、ポツポツとそういう方々が、ではなく、絶対数が多いところにマジでビビリました。

1日の日に幼児を連れた若い夫婦が多かったのも、「移動しにくい人たちだからか」と気づきました。

んで、です。

昨今ワタクシは、デフレ(金融政策の人為的ミス by 財務省)と、少子高齢化がシナジーして、今みたいな日本の雰囲気になっちゃったと思っています。



ただし、日常に忙殺されていると、消費税増税による負の乗数効果とか、人の家の高齢化とか極めて気づきにくい....。気づきにくいところで、ボディブローのように経済に効いてくるのがヤバイということ。

これからの数年は、特に少子高齢化によるボディブローが二次曲線的に効いてきちゃうと予想しています。

リアルな街の風景の観察と、正確なデータが分析には必要でしょう。

■ 複々線化なっても、人が増えるどころか減っている

今朝、ゲンダイの記事を読んでいて強烈だな、と思いました。

ななんと37年もの時を費やし、この春、完成となった小田急電鉄の複々線化、最後の仕上げは3月からの新ダイヤ.....みたいな出だし。

がぁ、乗降客数の減りっぷりが凄い

今年2018年3月、6135万人。

去年1月、6202万人。

一昨年4月、6488万人。

同月比でないのはアレですけど、新ダイヤ導入しても、露骨に減少傾向。たったの2年で5%くらい減っているんですけど.....。


世田谷西部のプチ田舎では若干増えています。でもこの地域は例外的でしょう。この地域は東京都心へとドアtoドア、一時間圏内なので、ニーズが高い。大型マンションとか、建売り作る土地もまだまだあるし。

震災以来、埋立地系のタワーマンションは人気低下。小池百合子も拍車を掛けた。

あとそこそこメジャーな大学が複数あるので、毎年、下宿の若人が安定供給されていて、街がそれほど寂しげでない....みたいなものもあると感じられます。

一方、多摩川以西がガッツリ高齢化していると予想されます

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小田急だって、少子高齢化の波がスッゲーのは何年も前から分かっていて、今回の複々線完成で、京王と東急から顧客を奪いたいわけですが、それほどハナシは甘くないみたいな現状.....。

京王は調布以西に大型工場が複数あるので、地方から沿線へと人を呼ぶパワーは強い。

田園都市線(東急)の地域性は、きっと小田急と似ている。大型工場とかは玉川学園以西。ふたつの路線のクロスポイントは中央林間だけれど、まだまだ小田急は通勤時は混んでいるし、新ダイヤが、それほど効力を発揮しているとは思えない....。

上の小田急が発表したセグメント情報を再確認すれば、西に行くほど「定期外」のマイナスが目立つ。

■ 小田急の40年前以上の目論見やいかに

複々線完成は、37年間も掛かった。

計画は40年以上前から、のはずですが、ここでは仮に40年前とします。すると、1978年ですわ。

日本国中の次男、次女以降、戦中派、団塊の世代がゴワ~っと東京に集まってきて、「家ホシー」とつぶやき続けていた時代。小田急は、特に多摩川以西の宅地化に邁進します。けど、そこらあたりは、そもそも都心から遠いのですわ.....。

さらにバブリーな80年台に突入しつつ、90年あたりにバブル崩壊。わずか10年....。

まず戦後直後の人の大移動とか、団塊の世代のオトナ化みたいな時代は二度と訪れるはずもなく....。

さらに1997年、橋龍時代の消費税5%化が、景気、特に庶民の景気を直撃。けど、消費税増税による負の乗数効果をほとんどの人は気づかない。「なんか景気悪くね?」的な。

あ、さて。GW最終日。5月6日日曜の昼には、いろんなところ行ってた人が戻ってきて、天気もいいしで、駅前、特に狛江の駅前は賑わっていました。郊外での、この光景は日本では、きっとレア。

忘れてはいけないのは、冒頭に書いた、5月2日の高齢者の群れですね。「ゲゲー」とワタクシは思いました。その数の多さに....。あの光景がきっとリアル。



とりあえず、いぢょ!

【追記】

     ひとくちに“格安SIM”と言っても、その中身は天と地っ!




ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ


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