2015年5月12日火曜日

格安SIM & SIMフリースマホの概要を知るのに『週刊ダイヤモンド』がオススメ!


白ロムのドコモ『Xperia Z3 Compact SO-02G 改 Ver.2』と、ソフトバンクから“即日 MNP”した『BIC SIM(ビック シム≒IIJmio みおふぉん)』のSIMを組み合わせて、早、1ヶ月。

快適に、何の問題もなく、格安SIM生活を謳歌しているワタクシめ、でございます

カケホーダイ・プランに強い魅力を感じている方は、別としまして、個人的には「どう考えたって、こっちでしょ!」と日々、実感しております。

で、ワタクシの場合、“事”を済ませてしまっており、かつ“満足”しているので、あえて“銭”を出してまで、“そのテの情報”が載っている雑誌を買う必要もないのですが、今回は、買いました。

それが『週刊ダイヤモンド』 2015 5/16 号でございます。



3大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)から、高額な広告出稿なぞ、ハナからアテにしていない経済誌のようでして、すっごく情報がフラットで、分かりやすく、かつ、核心を突いているよう感じられます。

切り口もすっごく多様。


なかなかナイかもです。こういう内容って。

しかもMVNO各社の広告すら入っていない。“格安SIM”の特集組むんで.......と営業掛けるのが、雑誌の常というものですが、そういう気配も微塵もない(P70-71はビミョー?)。

それどころか純粋な取材対象として、情報を引き出しているので、「なるへそー」という感じ。

Ad.


表現も漫画なんぞも使っていて、決してこ難しくはない。どちらかといえば敷居は積極的に低くしている。ただし、決して薄っぺらではない。絶妙な編集センス。

日々の仕事に忙殺されているリーマンの皆様の中で、「ちょっと気になっているんだけど......」という人がターゲットでしょう。決してマニア相手ではない。とにかく実用性を大切にしている印象。

あと、こういう特集で“白ロム”とかを、あんましフィーチャーしちゃうと、読者が混乱しちゃうので、あえて大きくは扱っていない、という“配慮”を感じます。

ミスディレクションではなく、概要の理解と実用性を優先しているというか......。情報の取捨選択に読者への愛が感じられるというか。情報って何でも与えるのが親切ではないですし.....。

あと、個人的には、Apple(iPhone)と国内3大キャリアの高収益構造がいつまで続くのか? が興味あるところなのですが........

この雑誌では、iPhone 6 の製造原価をパーツごとにガッチリ発表していて参考になりました。


液晶パネルが一番高いと思っていたのですが、iPhone 6 の場合、そうではないのでした!

“オシャレ・オブジェ”としてピカ一の部分に、それこそドケチなApple様が、コストをドカっとぶっ込んでいるのでした。

なるほどねー、と思いました。

やっぱり確信犯なんだな、クックさんとアイヴさんは.......。

でも、それは真似しようと思えば出来る。けど、リスキーなんで真似しにくい.......。まあ、そこがAppleがサスガなところと申せましょう。

あるいは、最早、中身で決定的な差が出せないことを、よーく存じ上げていらっしゃるというか......。

ともあれ、最新の格安SIMまわりの情報が網羅されていて、確認するのにも便利な一冊に仕上がっちょります。



あと、最後に。

ソフトバンクの2015年3月期の決算が発表されましたねー

ソフトバンク・グループへと改名して、従来のソフトバンク・モバイルのアセットを活用して、世界中のインターネット関連企業を買収しまくるぞ、と。

グループ次期社長には、Googleから引き抜いたニケシュ・アローラ氏をご指名、と。

ただし、直近の“金の卵”は、ややグラつき気味みたいなんですけど......。

解約率が、1.33で高止まり。ちなみにauは、0.63です。

でもなぁ、やっぱりiPhoneの存在がデカイからなぁ、特に我が国では.......。iPhone が欲しいという人が多数派なうちは、3大キャリアもまだまだ安泰なのかなぁ。

何より、韓流はそもそも人気がない。

シャープ? 富士通?

Xperia が頼みの綱だけど、街で眺めていると、ユーザー層が明らかに偏っている印象。具体的に書くと“テンツバ”なので書きませんけど♡

やっぱりXperia Z5シリーズでは、デザイン革命をお願いしたく。

とりあえず、いぢょ!

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